記念日カレンダー

その他・旬の話題

投稿日:

☆営業トークに好適! 11月の記念日特集①

周囲をぐるりと海に囲まれている日本人にとって、灯台は昔からなじみの深い施設でした。西洋式の航海術が導入されていなかった近世までは、外洋ではなく沿岸部を航行する「沿岸航法」が主要な航海術でしたが、沖合ではなく沿岸部を航行する際には、常に座礁の危険がありました。

そのため、ロウソクや油などを使った灯火の明かりら頼る「和式灯台/燈明堂」は1200年ほど前からあったとされ、明治時代初期に西洋式の灯台の建設技術が伝わるまで、現役で使われていました。

そんななか、明治維新直後の1868(明治元)年11月1日に、日本初の西洋式灯台として誕生したのが三浦半島の「観音崎灯台」でした。そのため毎年11月1日は「灯台記念日」となっています。

それ以来、本年までの164年間の歳月の過程では2回、関東大震災などの震災被害によって倒壊、そのたびに再建されたため、現在の観音崎灯台(1925/大正14年竣工)は3代目ということになります。

 

毎年11月1日は「紅茶の日」でもあるのだそうです。

何故?と言いたくなりますが、根拠はちゃんとしています。井上靖の名作小説『おろしや国酔夢譚』や、吉村昭『大黒屋光太夫』などの主人公としても知られる、江戸時代の船乗り(廻船の船頭)・大黒屋光太夫は、1782(天明2)年に嵐のため漂流。当時のロシア帝国に漂着し、当時の首都サンクトペテルブルクで女帝エカテリーナ2世にも謁見します。

その際にエカテリーナ2世の夜会に招待され、日本人として初めて紅茶を飲むことになるのですが、その日付が1791(寛政3)年11月1日なのでした。

 

2023(令和5)年に公開され、アカデミー賞『視覚効果賞』までも獲得した映画『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督/国内のゴジラ・シリーズ通算30作目)で再び大ブームを呼んだ東宝の怪獣映画シリーズ『ゴジラ』。

今年11月3日には、その続編にあたる『ゴジラ-0.0』(国内のゴジラ・シリーズ第31作目)が公開されますが、同作品が11月3日に公開されるのは、そもそものゴジラ映画第1作として知られる『ゴジラ』(1954/昭和29年11月3日公開)をリスペクトしてのことだといいます。

ゴジラ・ファンの間では、毎年11月3日は既に「ゴジラ誕生の日」として知られていますが、前人気が世界的に上々とされる『ゴジラ-0.0』が公開されたら、またもや大ブームを世界中に巻き起こしそうですよね!!

 

世界有数の地震国・日本における大震災の歴史をひもとくと、1923(大正12)年9月1日に発生した「関東大震災」、1995(平成7)年1月17日に発生した「阪神淡路大震災」、2011(平成23)年3月11日に発生した4「東日本大震災」、さらには2016(平成28)年4月16日に発生した「熊本地震」、2024(令和6)年1月1日に発生した「能登半島地震」など、近年に発生した震災が想起されます。

しかし、意外に知られていないのが、国連が制定した「世界津波の日(毎年11月5日)」の制定理由となった、紀州(現和歌山県)の震災および大津波です。(以下、次号に続く)