展示会

資材&工具の動き

投稿日:2022年10月7日 更新日:

☆今週は資材&工具関連の展示会特集です

資材&工具欄的な観点から、この秋に注目したい展示会の一つがこれ、幕張メッセで10月26日(水曜)~28日(金曜)まで開催予定の「AI・人工知能EXPO」です。

ディープラーニング、機械学習、エッジAI、自然言語処理、画像・音声認識、対話AIなどといった、およそDX化推進・業務の効率化・人手不足解消などに欠かせない、AIに期待されるサービスのほとんどが、この会場で一堂に会します。

※「ブロックチェーンおよび量子コンピューター」に関する展示会も同時開催。

 

工具・作業服・安全用品などの最新情報が実物と共に大規模に展示される「第12回ツールジャパン」が、10月12日(水曜)~14日(金曜)に幕張メッセで開催されます(同時開催/第16回国際ガーデン&アウトドアEXPO展)。

プロ向けのツールからDIY用のツールまで、作業効率を推進したい、人手不足を解消したい、作業事故防止用安全用品を積極的に導入したい。そんな要望をお持ちの方はぜひ参加してみてください。

 

幕張メッセに450社が集合!! 10月12日~14日まで開催の「第12回農業ウイーク」も興味深い総合展示会です(内訳は農業資材EXPO/スマート農業EXPO/国際6次産業EXPO/畜産資材EXPO)。

「農業ウイーク」は毎年2回、グランメッセ熊本(5月)と幕張メッセ(10月)にて開催されています。

スマート農業の推進、農産品の6次製品化などには「電化の力」が不可欠。様々な参加企業が展示する資材には、電気設備工事会社にも電設資材商社にも興味深い製品がズラリ並ぶことでしょう。

農業関連業界のキーパーソンが続々登場する講演会もなんと27回行われる予定。

具体的には「みどりの食糧システム戦略の実現に向けて(農林水産大臣官房・久保牧衣子)」「クボタの見据えるスマート農業の未来と市場戦略(クボタ特別技術顧問・飯田聡)」

「JA全農と世界のBASF社が取り組むスマート農業/BASFジャパン・代表取締役社長石田博基」」「スマート農業の現状と今後の展望(北海道大学大学院・農学究員)・

 

IoT、AI、ロボットなどの最新技術が展示される事例には事欠きません。しかし、少し遠方になるものの、この展示会は見逃したくありません。名古屋市のポートメッセなごやで10月26日(水曜)~28日(金曜)まで開催される「第2回 名古屋スマート物流EXPO」です。

同展にはなんと、570社もの関連企業が世界中から参加し、世界最先端のIoT、AI、ロボットを活用した物流システムの最新情報が紹介されるようです。

物流システムは個々の機器の展示だけでは意味がなく、システムそのものの展示、および使用感を試したいものです。

同展ではシステムの実際を目の当たりにするだけでなく、具体的な使用感も味わうことができます。電気設備関連の工事会社、商社には見逃せない展示会といえます。