安全靴

ワーキングウェア

投稿日:2022年9月30日 更新日:

☆安全靴もきちんとケアしてほしい!!

ワーキングウェアの専門サイト「ユニフォームタウン」を閲覧していたら「安全靴の悩みを解決する3つの方法」(※この場合の悩みとは、主に臭いのことです)という、興味深いタイトルの記事が掲載されていました。

ワーキングウェアの話題というと、ついアウターやインナー、ズボンなどにばかり着目しがちです。ワーキングウェアの新製品も、ほぼそうしたアイテムに集中しています。

現場用のシューズ(安全靴)ももちろん、随時、新製品が出ていますが、その話題も、カッコイイ安全靴とか、オシャレな安全靴といった「見た目」に話題が流れていく傾向があります。しかし、現場作業の安全の要の一つでもある実質本位の安全靴は、丈夫な半面、とにかく蒸れやすく、放置しておくと臭くなりがち。アウターやインナー、ズボンをこまめに洗濯するのと同じ頻度で、安全靴のケアをするという人の話は、あまり聞きません。

という訳で、ユニフォームタウンの記事ですが、安全靴が臭くなりがちな要因として「汗や垢・温度・湿度が原因で繁殖する雑菌(バクテリア)が、臭いの主因だとズバリ指摘しています。要するにこの汗や垢が温度や湿度の関係で群れることにより、臭いの素になる雑菌(バクテリア)が発生する訳ですが、そうさせないためには「(安全靴を)履く足」「履く前後の安全靴のケア」が重要と説きます。

手と同様に足も常に清潔を保ち、安全靴にもオシャレ靴と同じようにケアしていけば、臭いはあまり発生しないということ。なるほど納得、ですよね。

さらに「安全靴を購入するときにもコツがある」と、同記事では指摘しています。そのあたりの詳しいことは、ユニフォームタウンの公式サイトをご参照ください。

他にも「役立つ記事」がいつもたくさん掲載されています!!

 

☆良い作業服は良い労働環境そのもの!!

本誌では以前にもご紹介したことのある、スポーツ用品メーカー「ミズノ」の作業着。

作業着専門メーカーとはまた違う、スポーティでファッション性豊かなデザインが好評ですが、ミズノの作業着の公式サイトには、下記のような、実にいいキャッチフレーズが掲載されています。

それは「ワークウェアは『作業服』から『労働環境』へ」というもの。

ワークウェアは単なる作業服ではなく労働環境なのだ--とは、いったい、どういったことなのでしょうか。

作業服はかつて、汚れる現場で使われる、汚れてもかまわない服という認識が大勢を占めていましたが、今や快適・安全に作業を行うことにより、仕事上のベスト・パフォーマンスをもたらし、それを着る人のモチベーションも高めてくれる存在。

そういう意味合いにおいて、現代の作業服はもはや「ワーカー」を包み込む、快適な仕事現場のアトモスフィア(より良い空間)である--というような意味合いのようです。

言えていますよねぇ!! ほんと、そう思います。安全で、機能的で、高品質で、好感が持てるデザインで、使い勝手のいい作業服って、作業服以上の存在というしかありません。つまり、より良い「労働環境」なのだと。

本当に、いい言葉です!!