展示会

組合協会だより

投稿日:2022年9月23日 更新日:

☆2022年秋の展示会は話題満載です!!①

今週号の本欄では、今年秋(前半)に東京ビッグサイトなどで開催される、話題満載の各種展示会の予告編特集です。

一見して、電気設備工事に関連していなさそうな展示会でも、要チェック!! どこにどんな企画営業のヒントが隠れているかもしれません。

展示会はジャンルを超えて、「商売繁盛のヒントの宝庫」なのです(展示会の開催時期は順不同です)。

という訳で、最初にご紹介するのはこれ、「2022戦場総合展」(10月19日~21日、東京ビッグサイト西ホール)です。

洗浄が拓く、モノづくり日本--というキャッチフレーズが冠されているように、モノづくりのプロセスに不可欠な「産業洗浄」の専門展示会です。

高圧洗浄、洗浄装置・システム、ファインバブル、洗浄剤、送排風機、ヒーター、乾燥炉、帯電防止剤・機器、加湿装置、ホコリ対策などなど、多種多様な「洗浄」に関する機器、システムなどが展示されます(オンライン展示会は10月12日~28日まで公開されますので、会場に行けない人には便利)。

 

次は「危機管理産業展」(10月5日~7日、東京ビッグサイト西ホール)の話題です。

--あらゆるリスクに対処する国内最大級の「危機管理」総合トレードショー--というキャッチフレーズが示すように、危機管理関係の機器類やシステムなどの情報が満載の展示会です。

暖気設備の新たな分野開拓にもヒントになりそうな情報が得られること必定です。中でも、国際的な視野で語られる危機管理関係の講演会「どうする日本の危機管理」(ウクライナ醸成なども含む現代最先端の危機管理の世界を実感できそうです)」なども要注目です。

 

次は「国際福祉機器展」(10月5日~7日、東京ビッグサイト東ホール)です。

危機管理と同様、いや、それ以上にこれからも長く旬が続きそうな福祉分野も、電気設備工事関連の企画営業・提案営業に役立ちそうな情報が、さぞや満載と思われます。

周知のように2025年以降、高齢者はさらに大きく増加することが確実視されており、福祉分野はビジネスチャンスのまさに宝庫といえます。

展示会場では福祉機器の選び方や使い方の開設や実演が随所で行われるはずですので、新たな機器開発やシステム開発に向けたヒントがあちこちで見られることでしょう。

また、高齢者向けの食事に関する展示や実演も多いことが予測されます。当然のことながら、そのためのシステム開発や機器類の展示に関する情報も満載。

マンション建築をはじめとする住宅関連を得意種目にしている企業には、有益な情報や営業のヒントがたくさんあるはずです。

オンラインの展示会もすでに9月5日から始まっており、11月7日まで閲覧可能なので、こちらもぜひ利用して見てください。

 

その他、ウイズコロナが日常化するにつれ、この秋は展示会が昨年にも増して充実しています。次週の本欄も、この展示会情報の続編をお届けします。