☆東京ビッグサイト6月の展示会特集!!
5月31日（水曜）～6月2日（金曜）までの３日間、東京ビッグサイト東棟において、「電子機器2023トータルソリューション展」が開催されます。
本欄が注目する6月の展示会第一弾で、同展を構成する各種展示も圧巻。
例えば「JPCA Show 2023」「2023マイクロエレクトロニクスショー」「無人化ソリューション展」「Edge Computing」「SDGsデバイス展」「WIRE JAPAN Show 2023」「Imaging Japan」「Electronics Component & Unit Show」「E-Textile/Wearable」「JISSO PROTECT 2023」など、実に多彩です。
公式サイトに公表されている同展の目的は「あらゆる電子・情報通信・制御機器に使用される電子回路・実装技術や、用途の広がりを見せるセンサー・E-Textile（ウェアラブル技術）等の新しいコンテンツとソリューション等の展示を加え、技術情報の提供・便宜をはかり、併せて電子回路業界及び関連業界全体の発展に寄与する」ための展示会－－。実際、これだけ幅広く網羅的な展示会も珍しいのではないでしょうか。
ヒトとクルマの未来を守る整備機器展「第37回 オートサービスショー2023」は、6月15日（木曜）～17日（土曜）までの3日間、東1～3ホール並びに屋外展示場での開催となります。
同展は1948（昭和23）年に第1回目をスタート。当時の名称は「自動ゃ整備用機械工具実演展示会」でした。
現在の「オートサービスショー」となったのは1973（昭和48）年からで、隔年開催。世界中から集められた、優秀な自動車整備検査用機器展となっています。
自動車検査用の最新型各種電子・電気機器類は注目のマト。建設・電設の機器類とは一見、まったく趣を異にしますが、機械工具のトレンドが目の当たりにできること、請け合いです。
これも本欄注目の展示会「第35回 日本ものづくりワールド」は、6月21日（水曜）～23日（金曜）までの3日間開催です。
東京ビッグサイトでの展示会としても最大級、次の10もの専門展示会で構成されています。「設計・製造ソリューション展」「機械要素技術展」「ヘルスケア・医療機器 開発展」「工場設備・備品展」「ものづくりAI/IoT展」「次世代3Dプリンタ展」「航空・宇宙機器 開発展」「ものづくりODM/EMS展」「製造業DX展」「計測・検査・センサ展」。
とりわけ注目されるのは、製造業向け計測器や検査機、試験機、計算機、センサ、カメラなどが出展される「計測・検査・センサ展」と、製造業の業務デジタル化やDXを推進するIT製品およびサービスなどのシステムが展示される「製造業DX展」。
さらには工場向けの省エネ製品、物流機器、メンテナンス製品、安全用品などが展示される「工場設備・備品展」。CAD、CAE、EPR、生産管理システムなど製造業向けのITソリューションが展示される「設計・製造ソリューション展」。医療機器・ヘルスケア機器の開発、製造技術や部品、計測器などが出展される「ヘルスケア・医療機器 開発展」です。