電気工事

電気工事会社の大半は中小企業で占められている

投稿日:2022年3月7日 更新日:

電気工事会社とは、文字通り、電気工事を行う会社を指します。

その中で皆さんが良く耳にしたり、新聞紙上で目にしたりする関電工、きんでんの両社は、電気工事会社のなかでは大手企業になります。

この両社は電力会社(東京電力や関西電力など)が大株主となっています。

その他にも九電工、中電工、北陸電気工事、四電工、トーエネック、ユアテック、北海電気工事など、電力会社が大株主となっている電気工事会社はあります。

電力会社にとどまらず、東日本旅客鉄道が大株主となっている日本電設工業、住友電気工業が大株主となっている住友電設など、大企業が大株主となっている電気工事会社も存在します。

ただ、電気工事会社の大半は中小企業で占められています。

国内にどのぐらいの電気工事会社があるのかは具体的なデータがないので答えられませんが、電気工事の建設業許可を取得した会社は全国で6万1698社(国土交通省 令和3年3月末日現在)あります。