☆九電工⇒クラフティアの目玉は作業着更新
電気設備工事・空調給排水衛生工事等の大手であり、九州電力グループの株式会社九電工は10月1日付でプレスリリースを実施。
「2025年10月1日より称号を(株)クラフティア(KRAFTIA CORPORATION)に変更して営業を開始」した旨、発信しました。
併せてロゴマークの変更と作業着の更新を発信したクラフティアは、昨年12月に創業80周年を迎えたばかり。この記念すべき節目にCI変更を行ったわけですが、この社名変更に込めた思いについて、同リリースでは次のように説明されています。
[クラフティア(KRAFTIA)という社名には、九州発の歴史や九電工(K)の想いを受け継ぎながら、一人ひとりが技術・技能(CRAFT)を磨き、「環境づくり」のために「技術を革新(INNOVATION)」し、「技術で実行(ACTION)」する。信頼に応える「技術実行力」と挑戦を止めない「技術革新力」で、可能性に満ちた「フロンティア」を切り開いていきたい。その決意を込めています]
この社名変更に先立って、同社は全従業員にアンケート調査を実施。特に次世代を担う若手・中堅社員の意見を尊重したことも明記されています。
また、このプレスリリースを発信する前日(9月30日)には「作業服のリニューアルについて」と題するプレスリリースも、併せて行っています。
同リリースによると、作業服のリニューアルは今年12月1日からになるようですが、作業着変更のメインコンセプトは「環境配慮」「機能性向上」「多様性への対応」であること。同時に「環境配慮」を体現するために「植物由来の繊維を含んだ環境配慮生地を採用してCO2削減に貢献」を旨とし、「不要となった作業服の新たなリサイクルスキーム」も採用することが明記されています。
同様に「機能性向上」については、「生地・裁断の変更により、ストレッチ性・通気性・耐久性を向上」させ、「検電器ポケット、フルハーネス対応の縦型ポケットなどの追加」がなされているとのこと。
さらに「多様性への対応」については、「年齢・性別を問わないスタイリッシュなカラーとシルエットに変更」し、「各自の担当業務・体型に合わせて選択できるズボンのラインナップを追加」しているそうです。
現代のCI変更には、ロゴマークの変更と作業着(ユニフォーム)の更新が「セット」になっていること、とりわけ、作業着およびユニフォームの更新が若手・中堅のモチベーションを高める効果において、社名変更やロゴマークの変更と同等以上のパワーを持っていることが、クラフティアの二つのプレスリリースは雄弁に物語っているといえます。
☆EXILEとワークマンのコラボがさらに展開
EXILE TAKAHIROさんがモデルとなり、同時に監修したワークマンの新ブランド「ゼロステージ(ZERO STAGE)」の第2弾企画、新作パフォーマンスウェア「STAGE YOURSELF.」の販売が9月25日から本格的に始まり、話題になっています。
秋冬モノの新感覚ワーキングウェアとなる同製品は、全国のワークマン、ワークマンプラス、ワークマンプラスⅡ、ワークマンプロ(計961店舗)とオンラインストアで取り扱うとのこと。これからの推移が楽しみです。