☆営業トークに好適! 4月の記念日特集⑤
近年どんどん姿を消しているものの一つに横断歩道橋があります。
駅前の交通渋滞の解消と歩行者の安全を確保するために設置されたペデストリアンデッキは、エスカレーターなどとの組み合わせが奏功してか健在です。
しかし、独立した横断歩道橋は、現在使われているものもほとんどが老朽化し、中には渡っている途中で崩れないかなどと、心配になるようなケースも珍しくありません。
それ以前の問題として、高齢者や幼い子供づれの親子、身体害碍者などにとっての「使い勝手の悪さ」は当初から評判が悪く、高齢化が進む社会状況の中、今やほとんどが無用の長物になりつつあるといえます。
それでも老朽化したまま放置されているケースが多いのは、撤去費用の問題があるからなのかもしれません。それはともかく、今や無用の長物化している横断歩道橋にだって、華々しい時代はあったのです。
まだ今ほど高齢化が問題にならず、交通事故の減少化に役立つアイデアとして横断歩道橋が注目を集め始めたのは、1963(昭和37)年4月25日と9月10日に、大阪・東京の2大都市に初めて横断歩道橋が登場して以後のことでした。
1963年4月25日に日本で初めて誕生したのが大阪駅前、第2号は同年9月10日に誕生した五反田駅前の横断歩道橋です。
以来、全国各地に無数の横断歩道橋が設置されることになる訳ですが、前述したように今はもう「全盛期」の面影は皆無といえます。
残された栄光は「毎年4月25日は横断歩道橋が日本で初めて誕生した記念日」という名誉称号だけ。横断歩道橋がある風景はやがて完全に見られなくなることでしょう。
本欄筆者も、今のうちに写真を撮っておきたいと願う者の一人です。
「エイリアンの日」という記念日があるのをご存知でしょうか。毎年4月26日が「エイリアンの日」なのだそうですが、それはSFスリラー映画の金字塔「エイリアン」シリーズの最初の作品「エイリアン」の中で、宇宙貨物船ノストロモ号の乗組員が、船内で初めてエイリアンに遭遇したと設定されているのが「4月26日」だからなのです。
「エイリアン2」の公開から30周年目の節目となった2016(平成28)年4月26日に、アメリカのスタジオ会社が同日を「エイリアンデー」と制定。日本でもそれに追随して、4月26日が「エイリアンの日」となって今日に至ります。
日本の歴史上はじめて婦人警官が誕生したのは、1946(昭和21)年4月27日のことでした。そのため毎年4月27日は「婦人警官記念日」とされています。
当時はもちろん、GHQが日本に駐屯しており、日本政府には主権がない時代。婦人警官の制度を作ったのは、日本社会の民主化の推進、とりわけ男女平等を推進しようとしていたGHQでした。
この婦人警官第1期生は62名。警視庁だけの制度でしたが、当初の婦人兼官(現・女性警官)には逮捕権もなく、事務仕事が主体でした。時代が移って現在では2万人近い女性警官が活躍しています。
