☆佐賀県電気工事業工業組合の概要
今回はまず、佐賀県電気工事業工業組合の概要を、同組合公式サイトからご紹介します。
佐賀県電気工事業工業組合の設立は1960(昭和35)年4月20日で、支部数は6、組合員数は260社(2026年4月1日現在)となっています。
組合のルーツは、戦後間もない1949(昭和24)年頃、「県内各地区10カ所の電気工事請負業者が任意組合を発足させ、昭和29年末から30年2月までに県内10地区の邦人組織をなし、昭和30年2月21日(中小企業等協同組合法)佐賀県段期工事業協同組合連合会が発足」と、公式サイトの沿革にあります。
1960年に改めて「佐賀県電気工事業工業組合」を設立したのは、1958(昭和33)年4月に公布された「中小企業団体の組織に関する法律」に基づいての組織替えがあったからでした。
同様の事例は全国各地にあるはずですが、佐賀県電気工事業工業組合が発足した1960年頃は、技術力を伴わないアウトサイダーの業者などによる杜撰な電気工事が社会問題となっていた時期とも重なります。
そうした社会情勢下に発足した、佐賀県電気工事業工業組合の存在は、佐賀県エリアにおける信頼すべき電気工事業者の団体が登場したという意味合いとともに、地域からも大いに関係されたのではないでしょうか。
☆高知県電気工事業工業組合・女性部会
高知県電気工事業工業組合に女性部会が誕生したのは、2022(令和4)年1月14日のことでした。発会式のものと思われる写真には6名の女性が写っています。
それから4年後の現在、詳しいメンバー構成(人数など)は不明ですが、同女性部会の「開かれた状況」には、特筆すべきものがあります。
「女性部について」と題する公式サイト上の女性部会の表紙には、「高知の女性会員および会員企業の女性従業員で構成されています。会員は無電気工事士、インテリアコーディネーター、事務職員など職種はさまざまです」とあります。
電気工事に直接かかわっていなくても、その延長線上、あるいは間接的な形で電気工事にかかわってくる職種は、実際にはさまざまにあります。周知のように、建設業許可の業種区分が29種あります。建設業というのはいわばオーケストラのようなもの。多職種が総力を出し合って完成させるものだからです。
それと同様、電気工事に関しても、トータルでは多職種のよる総合的な作業といえます。たくさんの担い手によって進められる工事の最終段階を、電気工事士は担っているといえるでしょう。
そういう意味合いにおいて、高知県電気工事業工業組合の女性部会が、電気工事にまつわる多職種の人々で構成されているのは、実に容易に納得できますし、これが本来の価値ではないかとさえ思えてきます。
組合活動は同業者同士の親睦と、いろいろな意味での発展に向けた事業が基本ではありますが、活動が近視眼的に陥らないためにも関連する多職種からの視点は重要です。高知県電気工事業工業組合女性部会の公式サイトがさらりと触れている「会員の職種はさまざま」の文言は、なるほど納得なのです。
