☆営業トークに好適!!12月の記念日特集③
史上初、世界初の百貨店は、1852年のパリに誕生した「ル・ボン・マルシェ」とされています。
1852年のフランスといえば、ナポレオン・ボナパルトの甥であるルイ・ナポレオンの主導による「第二帝政時代」が始まった年。フランスの近代化が急速に進もうとしている時代であり、国民の生活水準も向上。ル・ボン・マルシェの誕生は、それを象徴する出来事の一つでもありました。
また、前年の1851年には、世界初の国際博覧会「ロンドン万博」が開催されています。日本が初めて万博に参加するのは1867年開催のパリ万博でした。
日本における1852年は、徳川幕藩体制の真っただ中(嘉永5年)。1852年はペリー提督が黒船艦隊を率いて日本に初上陸する1853(嘉永6)年の前年でした。
一方、日本における史上初の百貨店は、現在の「日本橋三越(当時は三越呉服店)」です。1904(明治37)年12月20日に開業しました。そのため、毎年12月20日は「百貨店(デパート)開業の日」とされています。
三越呉服店の前身である呉服商「越後屋」は、江戸時代も初期の1673(延宝元)年に、日本橋本町に誕生していますから、呉服商としての200年以上の歴史を背負っての百貨店開業となりました。
日本橋三越の現在の建物は、1935(昭和10)年に増改築が竣工しています。この増改築には6年もの歳月が費やされたそうです。
日本橋三越本店の公式サイトによると、その「威容」は、国会議事堂と丸ビルに次ぐものとされたそうで、2016(平成28)年には国から重要文化財の指定を受けています。
その豪華さは必見で、特に「採光天井の下にフランス産赤斑大理石とイタリア産卵黄色大理石を張りつめた中央ホールは花園のような美しさ」と公式サイトにあります。
実際、自画自賛したくなるのも無理のない、素晴らしい意匠の数々が、三越本館にはあります。なお、周知の通り、日本橋には三越より先、2009(平成21)年に国指定重要文化財となった高島屋の本館も健在。日本橋に行ったら、三越本館と高島屋本館はぜひ、立ち寄りたい物件です。
毎年12月23日は「東京タワー完成の日」です。
東京タワー(正式名称は日本電波塔)が竣工したのは1958(昭和33)年12月23日。設計はご存じ、耐震構造の父との異名を持つ内藤多仲(当時は早稲田大学理工学部名誉教授)と日建設計が担当。施工は竹中工務店が担当しています。
内藤多仲はこれまたよく知られているように、東京タワー以外に名古屋テレビ塔、札幌テレビ塔、2代目通天閣、別府タワー、博多ポートタワーなども設計しています。
毎年12月30日は「地下鉄銀座線開業の記念日」です。
改行といっても、開業当初(1927/昭和2年)は、上野~浅草間のわずか2.2㎞だけの営業でしたが、アジア初の偉業として、大々的に祝われました。
現在の浅草~渋谷間が全面的に開通したのは1939年1月。今から86年前のことです。
