仕事

◇ノーネクタイの通年化に思う

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ネクタイ着用だけでなく、これまで常識されてきたことを何も考えずに受け入れるのではなく、物事の本質を追求する必要性が求められる

編集長のイグチです。

今回は、職場でのノーネクタイを通年化する動きについて考えてみました。

電気工事業界でも、ノーネクタイの通年化を実施する企業が現れるなど、ビジネスウェアのカジュアル化が進んでいます。国内では、クールビズと称して、既に夏場のノーネクタイは当たり前になっています。

クールビズは、暑い夏場にネクタイを外して仕事を進めることで、環境に優しく、生産性の向上が期待できるという効果をもたらすとされています。ノーネクタイの通年化は、環境に優しいという視点より、むしろノーネクタイによってリラックス感が増し、生産性の向上や発想の転換が促されるといったことに重きを置いていると感じられます。

ただ、仕事をするなかでネクタイを締める、外すといった行為は、あくまでも個人の問題です。クールビズが行われる以前は、サラリーマンのネクタイ着用は必須で、ネクタイを締めていないと体裁が悪いとみられていましたが、ノーネクタイのサラリーマンもいました。同様に、ノーネクタイを通年化する企業でも、ネクタイを締める社員はいるでしょう。

ノーネクタイで活動することで仕事がはかどる人がいれば、ネクタイを締めることで気分が高揚して生産性が上がる人もいます。ある意味での多様性がそこにはあると思います。ノーネクタイの通年化は、企業のダイバーシティー・マネジメントとともに、多様性が生まれるなかでの必然的な流れなのかもしれません。