電気工事

◇電気工事業界の社会的認知度と、電気工事に関する母親の認識度には相関関係がある

投稿日:

今の学生は就職先を選ぶ上で、親の意見も重要視する場合が少なくない

編集長のイグチです。今回は、電気工事業界の社会的認知度を上げるためにどのようなことが重要なのかを考えてみたいと思います。

これまでお話していますように、社会インフラとしての電気の役割は大きく、また人々の生活インフラとしても電気は重要な役割を担っています。でも、ある女性が「電気は空気のようなものだから、なくなって初めてその存在に気付くので、誰が扱っていて、誰が工事をしているのかといったようなことには関心はなく,在るのが当たり前になっている」と話していたように、電気は目に見えず、当たり前の存在となっているため、その価値を普段の生活のなかで感じることはとても難しいと思います。

子供が電気工事会社に就職したいと母親に伝えても、電気工事会社の仕事の内容を知らなければ、相談に乗ることは難しく、会社に将来性があるのかどうかを判断することもできないため、「止めたら」と言われてしまう。この話は、某工科系大学の就職支援担当者から伺った本当の話です。

学生が就職する際に母親に相談するケースは多いと言われます。ですから、当該の担当者は、電気工事業界がより多くの大学生を必要としているのであれば、まず母親に電気工事業界の存在を知ってもらうことが、とっても重要だと話しています。

そういった意味では、今回の台風被害の影響で切れた電線の復旧工事を行う電気工事会社の映像がテレビなどを通じて流れたことで、電気工事の社会的認知度は少し高まったと思います。

電気工事業界で働く人たちの仕事ぶりをドラマ化してテレビで放映されることに期待をかけている人が電気工事業界ならびに関連業界に多くいるのは、若い人たちとともに両親、ことに母親に電気工事業界のことを少しでも知ってもらいたい、と望んでいるからなのです。