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◇問われる、大学教育における教授のコミュニケーション能力

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今の時代、大学教授は研究するプロであることはもちろん、教育するプロでもなければならない

編集長のイグチです。

弊紙就活特集号の取材を兼ね、首都県内にある、いくつかの工科系大学へ伺っています。

少子化に加え、文部科学省の定員数制限などによって、大学経営は難しい状況に置かれています。とりわけ、私立大学は国からの補助金が国立大学に比べて少ないことから、より厳しいモノがあります。

そうしたなか、工科系大学は、理系学生に対する社会的ニーズが高まっているため、文系大学に比べると相対的に優位な状況にあると思われます。

ただ、A大学の就職支援担当者は、こう話しています。

入学志願者の増減は、大学経営の出口となる、就職率、就職先と相関があります。就職率を高め、社会的に認知度が高い企業へより多くの学生を就職させるためには、学生に対する教育を充実させることが、非常に重要になります。

教員(教授)のなかには、研究者としての意識が高い人が少なくありません。大学が求めているのは、研究者ではなく、教育者です。

学生のコミュニケーション能力が問われる時代ですが、教員に対しては、学生以上に強く求められていると思います。