思いは、電気工事市場の発展。―電業調査会

電業調査会

電気工事

◇医療施設の電源は何重にもバックアップされています

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首都圏を含む1都2府7県では緊急事態宣言が3月7日まで延長されました。一日あたりの新型コロナウイルス感染者の数は、2月7日に緊急事態宣言が再発令された翌日をピークに減少傾向をみせています。

ワクチンと治療薬の発明によって、コロナ禍が収束へ向かうことが期待されていますが、現状は、一時よりも医療体制はひっ迫感が薄れているようですが、新型コロナウイルス感染者を向かい入れている医療施設は依然として多忙を極めているようです。

医療施設はさまざまな医療機器や医療器具を備えています。MRI検査という言葉をよく耳にすると思いますが、MRIやレントゲン、CTなどは電気が通じていなければ稼働しません。新型コロナウイルス感染症の重症患者は人工呼吸器が必要になるようですが、人口呼吸器も電気によって動くので、停電時は基本的には動きません。医療機器の内部にバッテリーが内蔵されていれば一定時間は動きますが、バッテリーが切れたら使えません。

手術中に停電になって手術が止まれば、患者の命を守れなくなるので、手術を行うような医療施設では、何重にもわたる、電源のバックアップが行われています。さらに自家発電機や発電設備を備えている病院も少なくありません。災害拠点病院などでは災害時における停電による電源を確保するため大型の発電設備を設置しています。

こうした停電時のバックアップ電源工事を行うのも、電気工事会社の仕事です。以前、取材した電気工事会社は某大学病院内の電気工事を手掛けていました。通常のバックアップ電源に加え、LPガスによる発電システムを提案し、受注に結び付けました。