思いは、電気工事市場の発展。―電業調査会

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建設・電設業界ザッピング  業界ニュースをクローズアップ46

投稿日:2021年7月23日 更新日:

プロ野球選手は今も男の子たちの夢

◇今週も建設・電設関連の話題をお届けします

今年6月22日に行われたプロ野球・セリーグの巨人対DeNAの一戦において、一軍デビューを果たした巨人軍・平間隼人選手(24歳)をご存じでしょうか。

昨年秋、育成ドラフト1位で巨人に入団した平間選手は、独立リーグ・四国アイランドリーグ徳島に前年まで所属していました。

そして昨年と今年春のイースタンリーグでの活躍が認められ、早くも1郡デビューとなったわけですが、平間選手は徳島に所属する以前は、プロ選手を目指しながらも「高校を卒業後、一度は野球を諦めた」経験をもつ苦労人です。

そして一時的にプロ野球から離れていた時期に就いた職業が、なんと電気工事士。

報道によるとエアコンの設置や戸建て住宅の配線業務などを担当していたそうです。

その平間選手が電気工事士の仕事を通じて知ったのは「社会人としてのお金の使い方」「電気工事で稼ぐことで痛感した、仕事の厳しさ、お金を稼ぐことの大変さ」だったそうです。

新人ながら早くも「いぶし銀」の泥臭さを身に着けていると評される平間選手の肝のすわり方は、電気工事士として働いた時期の賜物なのでしょう。

これからの活躍ぜひ応援したくなる「業界出身のプロ野球選手」です。

東京・下北沢のスズナリといえば、小劇場演劇のファンからは聖地のように支持されている劇場です。

新型コロナ禍が吹き荒れていた時期の劇場はみな、閑古鳥が鳴いていましたが、緊急事態宣言が解かれた現在は少しずつ、劇場に賑わいが戻りつつあります。

スズナリもその一つですが、そのスズナリで9月1日~7日までの公演が予定されている演目のタイトルはズバリ「デンギョー」(作・演出/松本哲也)。

2013年に公開された作品の再演となりますが、電気工事会社で働く人々の物語とのこと。

いったいどのようなお芝居なのか、気になります。

岩手日日新聞社のサイトを閲覧していたら、面白い記事に出遭いました。

岩手県電気工事業組合水沢支部と岩手県電業協会奥州支部が6月28日、奥州市の県立水沢工業高校を訪れ、生徒たちが電気工事士試験を受ける際の練習用にと電線9万円相当を寄付したというニュースです。

電気工事業組合と電業協会の両支部によるこのコラボ企画、2008(平成20)年からずっと続いている、恒例行事であるとのこと。

今年度は1.6ミリ、2ミリの電線計800m分を、水沢工業高校と岩手県立産業技術短期大校水沢校に寄贈したとのことです。派手さはありませんが、地道で温かな活動です。

こうした厚意が地域の人材育成にどれほど役立っていることでしょう。岩手県電気工事業組合水沢支部と岩手県電業協会奥州支部の地道な活動には、心から敬意を表したいと思います。

働き方改革の一環として国が打ち出している「残業規制」は、建設業にも及ぼうとしていますが、業界各社はこの問題について、どのように対処すべきなのでしょうか。

とりわけゼネコンの協力業者としての立ち位置をとることの多い業界企業にとっては、頭の痛い問題でしょうが、本誌ではこの問題について、今後、アンケート調査や直接取材を通じて、業界企業各社の方針をリポートしていく予定です。