思いは、電気工事市場の発展。―電業調査会

電業調査会

資格手当

組合協会だより

投稿日:2022年7月22日 更新日:

☆意外に知られていない資格手当事情!!

電気設備工事業界専門の求人サイト《工事士.com》が、面白い調査結果をリリースしています(7月19日付け)。

電気設備工事業者の従業員に対する「資格手当」についての調査です。

同リリースによると、資格手当を支払っている業界企業は調査対象(工事士.comに広告掲載している企業852社)のうち62.7%(534社)。その平均額は第二種電気工事士で約7370円、第一種電気工事士で約1万3190円だったのだそうです。

中には「最高額」で10万円を支給しているケースもあったとか。

第二種電気工事士への資格手当で最も多かった金額帯は約5000円、次いで10000円、3000円の順だったそうです。

さらに、20000円以上支払っている企業は全体の7.1%あり、50000円を支給している企業は2.8%。

近年は第二種電気工事士試験がブーム的な様相を呈していますが、その割に新たな有資格者の多くは、業界企業に就職していないという現実があります。

単なる資格コレクションなのか、業界企業以外のところで第二種電気工事士の資格を活かした仕事をしているのか。そのあたりは定かでありませんが、こんなに資格手当をたくさん出してくれる業界企業があるのなら、そしてその情報が発信されていけば、ペーパー有資格者の耳目を惹きつけることになるかもしれません。

一方の第一種電気工事士の資格については、10万円の資格手当を出している企業が2.5%もあることが、同調査で分かっています。

第一種電気工事士の資格手当も5000円~10万円までと幅広いようですが、正規の給与以外に10万円を支給してくれると分かったら、こちらもペーパー有資格者の大きな関心を呼ぶことになりそうです。

 

☆電気・電波の神様による業界安全祈願!!

話題は少し旧聞に属しますが、新潟県電気工事工業組合から、「電気工事業界全体の健全な発展を祈念する祈願」が行われたという興味深い話題が届いています。

京都府には電気・電波の神として雷様が祀られている電電宮が、虚空蔵菩薩で有名な法輪寺境内に古くからあったのだそうです。

この雷様を祀る電電宮が電気・電波の神様になったのは、1956(昭和31)年に当時の近畿電波管理局長が発心、電電宮をこれからますます隆盛になるはずの電気・電波の神様にしようと周囲の賛同を仰ぎ、晴れて電気・電波の神様になったのだとか。

ちなみに法輪寺では電気自動車やハイブリッドカーの電気システムの安全祈願も受け付けており、電気・電波に対する関心には並々ならぬものがありそうです。

で、新潟県電工組合の話題に戻りますと、こうした由緒ある電気・電波の神様である電電宮を招致し、6月8日に、新潟市の東映ホテルで開催された「第74回通常総会」に合わせ、出張安全祈願祭を開催したのです。

そうすることによって、テレビや新聞、SNSなどで話題にしてもらい、電気工事業に対する世間の関心を改めて喚起しようと企画した訳ですが、大成功だったとのこと。こういう試みは面白いですよね。