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インパクト大の金沢駅。福井駅もきっと!?

◇今週も建設・電設関連の話題をお届けします

福井県の県都・福井市で10月17日、北陸新幹線・福井駅の公開イベント(現場見学会)が行われました。

北陸新幹線は2015(平成27)年3月に東京~金沢間の運行が始まりましたが、周知のように、最終的には金沢~大阪間(2024年春開業予定)が延伸されます。

今回の福井駅の公開は、福井駅が次に延伸の予定されている金沢~敦賀間の中間点にあることなどから実現した「中間報告」というところなのかもしれません。

写真でご説明できないのが残念ですが、北陸新幹線開業に合わせて大リニューアルされた金沢駅と同様、福井駅もまた伝統的な唐門に現代的なガラスを組み合わせた、ダイナミックなデザインの駅になるようです(コンセプトは『太古から未来へ~悠久の歴史と自然がみえる駅』)。

北陸新幹線・金沢~敦賀間の開業まで、残り約2年半。前回のように「勝ち組・負け組」に大きな格差が生まれないよう祈りたいものです。

話は少々旧聞に属するものとなってしまいますが、9月9日付け情報サイト「上越妙高タウン」によれば、今年の9月8日、県立上越総合技術高校において、人材不足に悩む電気工事業界の関心を高めてもらおうと「電気工事の実際を学ぶ体験会」が開催されました。

新潟県電気工事業組合上越支部の主催で行われたこのイベントには、県立上越総合技術高校電気情報課1年生40人が参加。

まず現役の電気工事士が一般家庭向けの配線工事を実演、その後、生徒たちの有志が次々とお手本通りの工事の実践を行ったとのこと。

第二種電気工事士試験に出題される電球ソケットへの配線なども初体験した生徒たちは、大張り切り。みなスムーズに、お手本通りにできたようです。

参加した生徒たちの感想として「初めて実演を見て、電気工事士の人たちは、改めて凄いなと思った」「電気工事士などの仕事に就けば、人の暮らし、快適に暮らすための仕事に携われるのが素晴らしい」などの声が聞かれたとのこと。

中学生・高校生年代に対しては、やはり「現場」の様子を目の当たりに見てもらうことが、一番の啓発活動になるということが改めて分かります。

10月8日付けのネットメディア・BUILTによると、埼玉県和光市で、埼玉県が定める「埼玉県子育て応援マンション」認定の《抗ウイルス・抗菌マンション》(大和ハウス工業施工・プレミスト和光丸山台)の建設工事が着工したとのこと。

同マンションはさまざまなウイルスを99%の確率で不活性化させるオレイン化粧シート(トッパン印刷製の抗菌効果を高めた特殊コーティング剤使用)を、床材や建具などにふんだんに導入。

その他、多彩な抗菌・抗ウイルス製品や、ウイルスへの感染を極力防ぐ仕掛けが取り入れられているようです。

新型コロナウイルスの騒動が収束した後も、新しい衛生観念の洗礼を浴びた現代人の、住宅に求める要素のかなり上位を、抗菌・抗ウイルスの仕様が占めていきそうです。

10月18日付け日刊建設工業新聞・ウェブ版によれば、福島県南相馬市は橋梁の維持管理のDX化による効率化を高めるため、点検業務のデジタル化を図る取り組みを開始。それに先駆けて南相馬市は、デンソーおよび測量設計業協同組合との間で協定を締結しました。(以下、詳細は次号・本欄で)