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電業調査会

低床式の無人搬送車AGV

建設・電設業界ザッピング  業界ニュースをクローズアップ60

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1964年からずっと日陰の存在だった日本橋が大復活!?

◇今週も建設・電設関連の話題をお届けします

高知さんさんテレビの10月7日付けサイト記事に、「アルコールを検知するとエンジンがかからないシステム」の公開実験が高知市で行われたと報じられていました。

これは欧米などで導入が進んでいる「アルコールインターロック」システムの日本版。実験では日本酒を飲んだ男性がハンドル横の検知器に息を吹き込んだとたん「アルコール数値が検出されました」という音声が流れました。この音声が流れると自動的に、エンジンの始動ができなくなります。

また、アルコールが検出されなかった場合には「エンジンを始動してください」という音声が流れ、出発することができます。

高知市での公開実験に使われたのは東海電子が製造した「ALC-ZERO」という電子機器で、東海電子によると同製品はすでに国内1万5000以上の事業所が導入しているとのことです。

さらに最近、「ALC-ZEROⅡ」が新たに登場。これはカメラ付きの機種で、運転席での記録映像の撮影が可能となりました。

飲酒運転、酒気帯び運転はもってのほかですが、さらにこのような機器が備え付けられていれば、安心の上に安心ということになること、請け合いです。

首都高速道路会社は先ごろ、懸案になっていた日本橋エリアの首都高(高速都心環状線・日本橋区間→神田橋JCT~江戸橋JCT)の地下化の試掘工事業者について、鹿島に決定した旨の発表を行いました。

1964東京五輪の際に日本橋に蓋をするような形で首都高を頭上に通して以来、ずっと要望が出ていた日本橋エリアの首都高の地下化は、全国の注視を集める事業となります。

この試掘工事について、首都高速道路会社では「工事区間1㎞」と、そのための街路規制486日間を計上するなど、いよいよ具体的な動きが見られそうです。

その結果、歌にも歌われてきた「お江戸日本橋」が文字通り「陽の目を見る」形で復活すれば、国内外の観光客が殺到しそうです。

と同時に、令和の時代に、江戸時代以来の「栄光の日本橋」が復活するというニュースは、何よりも日本橋の地元の人々のみならず、東京都民全体にとっての朗報といえそうです。

大林組はこのほど、2015年に開発して高評価を得ていた「低床式の無人搬送車AGV」に「自律搬送機能」を追加した新システムを発表しました。

低床式無人搬送車AGVはもともと小型軽量である上に、資材を積み込んだ状態で工事用仮設エレベーターへの乗降が可能な優れものでした。そのため、オペ―レーター1人で、資材ヤードから資材の載せ替えをせずに目的の場所まで運べる便利なシステムでしたが、今回付加された「自動搬送機能」は、搬送先および経由地を指定するだけで、搬送車が自分の位置をステレオカメラで検出しながら、搬送先へと正確に送り届けることができます。

現場に配備された、新たな低床式無人搬送車の活躍ぶりを早く見たいものです。

東京消防庁はこのほど、本部庁舎の建て替え計画を発表しました。

大手町に今ある本部庁舎は竣工から45年以上が経過しており、老朽化が指摘されてきました。今後は千代田区内ないし中央区内を候補地に、具体的な建て替え計画を練り上げていくことになります。