スマートハウス

資材&工具の動き

投稿日:

☆スマートビル事業への参画考慮中の貴社へ

購読者の皆様においては、スマートビルやスマートタウンなどの仕事を手掛けるケースが近年、増えつつあるという事例が多いのではないでしょうか。

あるいはこれから先、スマートビルやスマートシティの建設に参加していきたいと考える業者の皆様も、さぞかし多いのではないか思います。

少し前の情報ですが、パナソニック公式サイト「DENZAI TERASU」にはそのあたりのことが詳しく分かる「業界トレンド情報」として「スマートビルの新たな可能性と電気設備の役割」と題する対談記事(独立行政法人情報処理推進機構アーキテクチャー社会実装部の島田太久弥さん/同・スマートビルプロジェクト専門委員の粕谷貴司さん)掲載されています。スマートビルへの参画に興味のある方はぜひ、訪問してみてください。

 

☆環境負荷の低減と電力コストの最適化へ

JA三井リース株式会社とJA三井エナジーソリューションズ株式会社は11月20日付でプレスリリースを実施。

「ベイシア前橋みなみモール店におけるオンサイトPPA事業者として参画~大型小売店舗における効率的な再生可能エネルギーの活用、地域の防災拠点構築を促進~」と題する情報を発信しました。

同リリースによると「近年は脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギーの導入拡大や電力需給ひっ迫への対応が喫緊の課題」となっている状況下、「流通小売業界においては店舗や物流センターの運営に関し、環境負荷低減と電力コストの最適化」が重要なテーマになっており、このたびのリリース内容にある事業参画をすることになったとのことです。

JA三井リース株式会社とJA三井エナジーソリューションズ株式会社はそこで、ベイシア前橋みなみモール点向けに、「太陽光発電:PPAモデルによる屋根上太陽光発電のため、598.7kwのパネルを1222枚、産業用蓄電池2台の導入」を実施するとのことです。

実際問題、環境負荷の低減と最適な電力コストの維持は、現代に生きる企業すべての課題といえます。それだけに今回のプロジェクトの行方は大いに気になります。

 

☆提案営業のヒント:来年1月の注目展示会

近年、話題および人気が大盛り上がりの℮スポーツのフェスティバル「第7回 東京℮スポーツフェスタ2026」が、2026年1月9日(金曜)~11日(日曜)の3日間、東京ビッグサイト南1・2ホールにて開催されます。

「子どもから高齢者まで誰もが気軽に参加でき、楽しめるイベント」というコンセプトのもと、今年もまた広い会場内を駆使した「℮スポーツ競技大会および関連産業展示会、セミナー、学習企画など、全世代が満足すること請け合いの展示会になりそうです。

 

1月21日(水曜)~23日(金曜)の三日間、東京ビッグサイトで開催される「第4回製造業カーボンニュートラル展―グリーンファクトリーEXPO―」も注目したい展示会です。

脱炭素化は今や全産業の取り組むべき喫緊の課題となっていますが、産業界の中でも製造業の脱炭素化は難しいミッション。この展示会で情報を仕入れて、ぜひ電気設備の提案営業に役立ててください。