☆ペルチェ素子と水冷システムのコラボ!!
ペルチェ素子による冷却と水冷システムを組み合わせた「スマート冷却服/CORO」の販売を5月に開始し、話題を呼んだ明誠株式会社が、7月6日付でプレスリリースを実施。「猛暑に向けた熱中症対策キャンペーン」を始動した旨、発信しました。
そもそも「ペルチェ素子による冷却と水冷システムを組み合わせたスマート冷却器」とは、どのような仕組みなのでしょうか。
同リリースによれば、まずベストの背中のファスナーを開け「水」と「保冷剤(または氷)」を入れ、ベストを羽織ります。次に、ベストの前面に付いているバックルを留めます。その際にはベストを体に密着させるため、ベルトを引いて密着度を強めます。最後にバッテリーと繋げれば、即座に冷却がスタートします。
この製品の利点は、ファン付き作業着のように膨張しないため、狭い足場の上でも邪魔にならず、さらにハーネスなども上から着込むことができます。
ベスト本体は洗濯機による丸洗いが可能で、清潔感の維持、臭いの防止にも優れた機能を備えています。
今年の夏はペルチェ素子とファン付き作業着のW冷却システムをうたう作業着もたくさんあり、好評を得ています。「スマート冷却服/CORO」がその間に割って入り、猛暑対策服に新たなシーンをくわえることができるのか。注目されます。
☆暑い環境下で猛暑対策の資機材を体験する
前項で取り上げた猛暑対策服の進化の実態は、例えば7月15日(水曜)~17日(金曜)までの3日間、東京ビッグサイト東7-8ホールで開催される「第12回猛暑対策展」で目の当たりにできるとともに、体験し、実感することもできます。
同展に関しては、本誌の恒例企画「とれたてルポ」でもお届けしますが、それに先駆けて、同展の概要をお伝えしておきます。
今年で12回目を数える同展、今回の目玉企画の一つは「暑熱環境下において各種猛暑対策製品を体感することのできるエリア」の設置です。
一般的な冷感ウェアやネッククーラーなどの製品から、「空調機能付き衣類」「ペルチェ素子を使った冷却服」さらには「熱中症のリスクを可視化するウェアラブルデバイス」など、さらには「製造・建設・物流など」の現場の必需品である大型冷房設備に至るまで、あらゆる猛暑対策製品が展示される一方、屋外や空調停止した屋内の環境下で、それらの製品を体感し、効果を実感することができるのです。
実際、これまでの類似する展示会では、冷房がよく効いた会場での展示がほとんどでしたが、暑い中で体験してこそ、その効果も分かりますよね。時宜にかなった、面白いアイデアだと思います。
☆上半身も下半身も涼しいファン付き作業着
あっ!! そういう手がありましたか!!
思わずそう手を叩きたくなるような新製品が6月25日から販売開始されています。
福井県敦賀市を拠点に展開する「有限会社ネクストトレーディング」が手掛ける「ファン付きウェアの風を脚まで届ける連携ワークパンツ」がそれです。(以下、次号に続く)
